会社は設立の「登記」をして、初めて設立したことになります。
つまり、この日本に登記のない会社は存在しないということです。
会社設立手続きには、定款作成・認証、必要書類作成、資本金振込み、登記といった手続が必要であり、面倒です。しかし、会社設立手続は会社の基礎を定める重要な手続です。しっかりとした登記手続きをして将来の繁栄に向けての第一歩として慎重且つ迅速に行いましょう。
また、2006年度商法改正により、これまで1,000万円の資本金が必要だった株式会社の設立が、1円からでもできるようになりました。(逆に有限会社は新規で設立できなくなりました。)株式会社の設立もお気軽にご相談ください。
会社設立のご相談に関するよくある質問
- 商業登記は、なぜ必要なのでしょうか。
- 商取引などの契約をしようとするとき、その会社がどのような会社なのか分からければ、非常に不安になります。商取引を円滑に進めるため、会社の重要な事項を第三者に公開する(公示)するのが商業登記制度といえるでしょう。
- 1人でも会社設立することはできますか?
- できます。以前は4名以上(取締役3名以上、監査役1名以上)いなければ株式会社を設立することはできませんでしたが、平成18年5月より1名でも株式会社を設立することができるようになりました。典型的なオーナー会社です。なお、1人で設立した株式会社でも、のちに株主や取締役を増やしていくことができます。